株式会社Bridge Life
代表取締役
飛田 雅人
社長メッセ―ジ
日本と外国人の架け橋になることをめざして
想いに共感してくださる仲間を待っています
私がBridge Lifeを立ち上げた理由
きっかけは、商談先で見かけた外国人と日本人のやりとりでした。当時、私は金融系の会社に勤めており、都内の不動産会社を営業訪問したところ、部屋探しに訪れたアジア系の外国人が門前払いされているところに出くわしました。聞けば、理由はお金の問題ではなく、入居後の問題とのこと。外国人の入居者は、ゴミ出しで分別をしない、大人数で暮らす、共用部に荷物を置くといったトラブルを起こしがち。しかも、言葉の壁があって注意もできないため、お断りしているのだとか。「もし、こうした問題を解決してくれる会社があったなら、ぜひ利用したい」という言葉にハッとひらめくものがありました。
そこで、日本の人口推計などを調べてみると、人口減少が著しい日本において労働力不足を補うには、外国人労働者を積極的に採用せざるを得ない状況であることが分かりました。
「ならば、自分が日本と外国人の架け橋になろう」
そう決意した私は起業の準備を進め、ついに2008年、外国人専門の不動産仲介会社を立ち上げました。それがBridge Lifeです。
「Diversity & Inclusion」という想いを胸に
創業以来、私たちはお客さまの言葉に真摯に耳を傾け、寄り添うことで、事業の幅を広げてきました。個人・法人を問わず、生活スタイルに合わせた不動産仲介業を皮切りに、入居予定物件の管理や家具家電の設置などを行うプロパティマネジメント事業、外国人入居者と管理会社の間に入り、母国語で通訳しながら対応するコールセンター事業。今後は、外国人労働者の受け入れで発生するビザ申請の代行や、留学生用の住まいとして空き家をリノベーションする事業にも取り組んでいく予定です。これは、社会課題の一つである空き家問題の解決の一助にもなることでしょう。
私たちがめざすのは、外国人の方が日本で快適に暮らせるようにさまざまなサービスを展開する「外国人住まい総合生活サポート企業」。その根底にあるのは、「Diversity & Inclusion」という想いです。国籍も性別も年齢も価値観もライフスタイルも異なる多様な人材を受け入れ、誰もが生き生きと活躍できる社会をつくりたい。そのためには、私たちの組織も「Diversity & Inclusion」を推進していく考えです。
一歩一歩、めざすゴールに向かって。我々の想いに共感してくださる仲間を待っています。