不動産事業部
マネージャー
R.A
2015年入社
採用情報
不動産事業部
マネージャー
R.A
2015年入社
幼い頃から中国語と英語を学び、前職でも外国籍の方と働いていたことから、自分の強みや経験を活かせると思い、Bridge Lifeに入社しました。
最初に所属したのは、プロパティマネジメント部。留学生を受け入れる大学の寮の管理が主な仕事でした。具体的には、留学生の方がスムーズに新生活をスタートできるように、大学のキャンパスまでお迎えに行き、寮の部屋までアテンド。入居後も「ガスが使えない」「電気が切れてしまった」といった日常生活のお困り事に対応するなど、日本での快適な暮らしのためにサポートします。
約2年間担当しましたが、一人目の子どもを出産後、産休中に退職。仕事はおもしろかったのですが、家庭の事情もあって辞めることに。でも、その2年後に再入社。会社の業務拡大に伴い、上司から「戻ってきませんか」と声を掛けてもらいました。「もう一度Bridge Lifeで働こう」と決めた最大の理由は、職場での人間関係が良かったから。Bridge Lifeにはアジア系を中心に外国籍の方が多く働いていることもあって、お互いフラットに話せる仲。子育てをしながら仕事を続けていくなら、アットホームな社風で相談しやすい環境がいいと思ったのです。当時、育児中の女性社員はおらず、私がその道の開拓者(笑)。子育てと仕事の両立は大変なことも多いですが、その甲斐あって会社の制度も整い、私に続く女性社員が増えています。
現在、私は不動産事業部に所属し、マネージャーとして4人のスタッフを取りまとめながら、外国籍の方や外国籍の方を受け入れる法人・学校に向けて、お部屋のご紹介を行っています。一般的な不動産会社とは異なり、対面や電話での応対はせず、メールやLINEがほとんど。「言った・言わない」のトラブルを避けるため、Bridge Lifeでは記録に残るやり方を採用しています。
一番苦労するのは、日本の住まい事情を理解してもらうこと。日本人であれば、「大都市は家賃が高く、地方は安い」というのが常識ですが、外国籍の方にはそうした感覚がありません。「池袋駅から徒歩5分で2LDK、エレベーター付き、オートロックで月3万円」という希望を出し、「ない」と答えると、「探せばあるんじゃないか?」と言う方も(苦笑)。そうした認識のズレを解消し、理解してもらうためにはこちらも努力しなければなりません。
とはいえ、「NO」という返事ははっきり伝えるようにしています。日本人は遠慮があるので「厳しいかもしれません」といった言い方をしますが、外国籍の方にそう伝えると「1%でも可能性が残っている」ととらえます。それゆえ、「NO」と明確に伝えたほうが相手にとっても理解しやすいのです。
文化や生活習慣の違いを感じる中での業務ですが、だからこそ無事に部屋が見つかり、お客さまに喜んでもらえた時は嬉しいですね。Bridge Lifeを友人・知人にご紹介してくださる方も多く、住まい探しのお手伝いができることにやりがいを感じています。
Bridge Lifeで働いてみて思うのは、就職活動では自分のやりたいことを優先するのではなく、どこで自分の強みが活かせるか、自己分析することが大事だということ。というのも、「やりたいこと」と「自分ができること」は必ずしも一致するとは限らないからです。
私自身、語学のスキルを活かして通訳や翻訳の仕事に就きたいと思っていた時があります。でも、いろんな経験をするうちに、自分には向いていないことがわかりました。なぜなら、通訳や翻訳の世界では正確性が求められますが、私は正しさを追求するよりも人の気持ちをくみ取ったり察したりすることのほうが得意だということに気づいたから。これを活かせるのは営業という仕事であり、さらに語学のスキルを掛け合わせれば、より多くの人に喜んでもらえることができるはず――。Bridge Lifeでの提案営業はまさに私の強みが活かせるものであり、私が最も輝ける仕事だと自負しています。
日本で生活する外国籍の方が増えている今、よりスムーズにより快適に暮らしていただけるように環境を整えていくことが、私たちBridge Lifeのめざすところ。そのためにも、営業力と提案力に磨きをかけて、私も貢献していきたいと考えています。
コールセンター事業部
カスタマーリレーション部リーダーN.V.
プロパティマネジメント部
部長Y.T.